三本目の柱　明日の糧|株式会社福祉人

私たちの福祉施設では、食品部門を通じて「豊かに生きる」ことを大切にしています。新鮮で安心できる食材を活かし、利用者一人ひとりの健康と笑顔を支える食事を提供しています。食べることは体を満たすだけでなく、心の充実にもつながります。温かい食卓を囲むひとときが、生きる力を育み、日々の生活をより豊かに彩ります。食を通して人と人をつなぎ、暮らしの中に幸せを届けることを目指しています。

お米作りを通じた自然とのつながりも大切にしています。田植えから収穫までの工程に利用者の皆様が関わることで、四季の移ろいを肌で感じながら作業の楽しさや責任感を学べます。収穫したお米は施設内の食事や販売にも活かされ、地域の方々との交流を深めるきっかけにもなっています。土と水に触れながら育てたお米は、一粒一粒に多くの思いが込められ、食の安心と喜びを実感できる大切な活動となっています。

利用者の皆様と一緒に野菜作りにも力を入れています。土に触れ、苗を育て、収穫の喜びを分かち合う過程は、心身の健康を育むと同時に、食べ物の大切さを実感できる時間となります。採れたての野菜は加工や調理に活かされ、地域の食卓へと届けられます。自然と向き合いながら育む経験は、働く喜びや達成感を実感できる機会にもなり、暮らしを支える力となる取り組みとして大切にしています。

新鮮な素材を活かし、衛生面に細心の注意を払いながら丁寧に仕上げることで、安心して召し上がれる商品を提供しています。利用者の皆様と共に作業を進めることで、社会とのつながりや働く喜びを感じられる環境を整えています。地域の方々に喜ばれる製品づくりを通して、食の大切さを広めながら、暮らしに豊かさと温もりをお届けしています。

日々の生活を支える日用品の配達サービスも行っております。重たい荷物を運ぶ負担を減らし、安心して暮らせるようにスタッフが丁寧にお届けします。食品とともに必要な生活用品を届けることで、利用者やご家族の暮らしをより快適にし、地域の中で安心して過ごせる環境を整えています。小さな支えが大きな安心につながるよう、心を込めたサービスを提供しています。